学校休校時に家で何の勉強をさせていいか分からない保護者のために、要望別におすすめのオンライン教材を3つ厳選しました。
目次
学校授業や受験の対策をさせたい
現在(2020年5月)はコロナ休校期間が続いていますが、学校が再開したらものすごいスピードで授業が進むか、テストの嵐がやってきます。
学校授業の対策に最適なのがスタディサプリです。
おすすめの理由は以下の3つです。
- プロの講師の分かりやすさが圧倒的
- 確認テストで理解度を確かめられる
- 個別指導のコーチを付けられる
特に3のコーチを付けられることが魅力的です。動画のみだと月額980円、コーチを付けても月額9800円。塾に通うとなると月額2,3万円かかりますから格安です。年間一括払いの割引きだとさらに安くなります。
動画を見させるだけだと途中で勉強が飽きたり難しくて挫折してしまうことがあると思います。そうならないように、進捗管理をしてくれる「個別指導コース」のコーチをつけることをおすすめします。
まずはいきなり契約するのではなく、14日間の無料体験をしてみて子どもが続けられそうなら契約するのがいいと思います。
スタディサプリの個別指導コースの詳細は以下の記事で解説しています。
英語に特化した勉強をさせたい
2つ目にご紹介するのは、英語学習に特化したサービスです。英語は入試や就職試験で重要なのは言うまでもありません。特に、昨今の入試改革で評価の観点として英語4技能が組み込まれました。聴く、読む、書く、話すの4観点です。よりいっそう実生活で使える英語力が求められます。かつての英語学習だけでは不十分です。
そこでおすすめなのがZ会Asteria(アステリア)です。
iPadで学習をします。以下の写真のように、聴く、読む、書く、話すを英語を実際に使う場面を想定して学習ができます。子どもから社会人まで学習が可能です。
学校の英語学習はもしかしたら「単語を何十回も書く練習をする」「教科書の本文を暗記する」などのつまらない方法で進められているかもしれませんが、この講座では実場面に即して問題が出力されて飽きにくい構成になっています。またAIの出力システム「KNEWTON」を採用しています。
まずは資料請求をしてサービスの詳細を見てみてください。
プログラミング学習をさせたい
プログラミングが2020年度から必修化されています。しかし、指導できる教員が少ないため、指導体制が整っている学校は少数です。だからといって、先延ばしにしていいと言うわけではありません。なぜなら、プログラミングはこれからの社会に必須のスキルだからです。
プログラミングのスキル習得で年収が上がる
現在の日本では、プログラマーに代表されるIT人材が不足しています。経済産業省の調査によると2030年には79万人のIT人材が不足するとされています。この傾向は日本だけでなく、世界的に起こっている事実です。プログラマーという職業は、世界的にニーズのある職業です。
世界の起業家や富豪たちもかつては優秀なプログラマーだった人が多いです。世界一の資産家であるAmazonのジェフ・ベゾス氏は、高校時代からプログラミングを学習していました。マイクロソフトの共同創業者であるビル・ゲイツ氏は、中学生の時からプログラミングを始めて、高校生の時には会社を立ち上げていました。ホリエモンこと堀江貴文 氏も中学生の時にプログラミングを始め、東京大学在学中に主にウェブページ制作を請負する「有限会社オン・ザ・エッヂ」という会社を立ち上げました。
世界で稼いでいる人たちはITリテラシーに長けている人ばかりで、プログラミングを習得している人がほとんどです。プログラミングは、稼ぐための必須スキルと言っても過言ではありません。プログラミング学習を経験しているかどうかで、年収差は大きく開いてきます。
どんなプログラミング学習がおすすめ?
何かのプログラミング言語を学ぶことがプログラミング学習ではありません。もちろん、アプリを開発するには何かしらの言語を極めてプログラミングのコードを書くことが必要です。
しかし、プログラミング初心者の子どもはいきなりアプリを開発することができません。まずはゲーム感覚でプログラミングを楽しむことが求められます。
おすすめは、「D-SCHOOL」というオンライン教材です。
おすすめの理由は以下の3つです。
- マインクラフトというゲームで学習できる
- 英語とプログラミングを同時に学べる
- ロボット好きな子ども向けのコースもある
「プログラミング」と一言にいっても、子どもの興味の入り口、目的は多様です。それぞれの課題別にコースが求められている点が他のサービスには無い特徴です。
こちらのサービスも14日間の無料体験が可能です。まずは試してみて、子どもの反応を見てから継続するかどうかを決めるのがいいと思います。
学校休校中にこそ子どもに合った学習機会提供を
現在(2020年5月)ではコロナ対策で学校が休校中ですが、この機会にこそ子どもに合った学習機会を提供するべきです。学校再開後のテスト対応のためだけの勉強をさせるのではなく、もう少し先の子どもの未来のための勉強をさせてもいいかもしれません。そうした方が、将来的に子どもがwithコロナ時代にもよりよく生きていくためのスキルが身につくかもしれません。
ぜひお子さまにもご紹介してみてください。